人生のレールを外れた男の物語

社会の歯車から外れたらどうなるか、私の友人の実体験を元に、綴ろうかと思う。

はじめに

とある田舎地方に、ブラック企業のハラスメントに身も心も半殺しにされ、車中練炭、首吊り自殺をした男がいる。

幸か不幸か、何方も未遂に終わり、精神障がい者となり入院し、現在、生きた屍と化している。

 

彼は30代後半。

20代の頃は順風満帆だったのが、何処で歯車が狂い、自殺をする程苦しめられたのか?

 

これは、彼の四半世紀の生き様を綴り、社会の闇を曝け出し、彼の様にならない人生を歩んで欲しい為の警鐘として、書いていこうかと思う。